地力を向上「乾土効果」
2022.02.01
今年もシベリアから冬鳥たちがやってきました。蕪栗米生産組合の田んぼにもマガンがいっぱいです。
現在、多くの田んぼは稲刈りの後に水がない「乾田」と言われるもので、秋に田んぼの水を抜いて乾かし、耕すことで土の質を向上させて収量を増やす方式です。
土が乾くと窒素肥料が増加。耕すことで土の中に空気が入って微生物による有機態窒素の分解が促進され、植物が吸収しやすい無機態窒素に変化します。
これを「乾土効果」と言います。
しかし、場合によっては生態系を破壊するのではないかとの不安もあるため、耕起が必要な場合は浅く行うようにしています。
この耕起栽培に対し、不耕起栽培、水を張った「ふゆみずたんぼ」があります。耕起栽培は地力を高める効果がありますが、不耕起栽培などは地力を維持していく方法。
すぐに良質な田んぼにはなりません。
不耕起栽培が普及しないのにはこの長い年月が必要であるとことも原因の一つです。
どの栽培方法もメリットだけではないため、田んぼの状態によって使い分ける必要があります。
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蕪栗米生産組合の放射能検査は、「日本穀物検定協会」に依頼しており、国規制の20/1である5ベクレル/kg 以下を自主規制とし、すべて不検出の分析試験結果を頂いております。また、第三者分析機関で検査を行うことで、自社検査などと異なり、高い検出感度の結果が得られ、検査結果の信頼性が高まることになると考えております。どうぞ安心ください。
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※蕪栗米生産組合のお米は、環境、食材にこだわるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で使用されています。
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蕪栗米生産組合
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