令和元年産蕪栗米「ビオトープ」の設置
2019.08.07
蕪栗米生産組合が実践している「ふゆみずたんぼ」は、土壌やお米の食味や品質など様々な条件からすべての田んぼで実践することが難しく、
一定の田んぼには「ビオトープ」を設置しています。
田んぼによっては田植後、中干しという一度水を抜いて土壌に酸素を補給しながら有害ガスを放出する作業をする必要があります。
放っておくと稲にとって根の発育に悪影響を及ぼす場合があるからです。
ところが、中干しをするとオタマジャクシやトンボのヤゴなどが乾燥して死んでしまいます。
カエルやトンボに育って水から離れる時期まで中干しの延期も実施しますが、それでも生きものたちの逃げ場として「ビオトープ」が必要です。
「ビオトープ」とはギリシア語の造語で「生物の生息空間」のことを表しています。
つまり生態系を保護する目的を持っていれば、その地域の自然生態系である森林や湖、沼や湿地、河川、ご家庭の庭やプランターでもビオトープとなります。
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蕪栗米生産組合の生産品種【有機米、特別栽培米】
栽培が難しく今や希少価値の『ササニシキ』
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2010年にデビューした新品種のお米『 つや姫 』
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粒が大きい宮城生まれの『ひとめぼれ』
◇適度な粘りとモチモチ食感♪大粒でハリがある、ふっくらとしたご飯です◇
蕪栗米生産組合の放射能検査は、「日本穀物検定協会」に依頼しており、国規制の20/1である5ベクレル/kg 以下を自主規制とし、すべて不検出の分析試験結果を頂いております。また、第三者分析機関で検査を行うことで、自社検査などと異なり、高い検出感度の結果が得られ、検査結果の信頼性が高まることになると考えております。どうぞ安心ください。
生きもの豊かなたんぼのお米「蕪栗米」は蕪栗米生産組合直営のネットショップ「かぶくり屋」で購入できます。
※蕪栗米生産組合のお米は、環境、食材にこだわるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で使用されています。
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蕪栗米生産組合
美味しいお米の販売サイト「かぶくり屋」
URL:http://kabukuriya.com
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