【令和元年産米】育苗期間と土づくり【蕪栗米生産組合】
2019.05.09
宮城県産蕪栗米の種が無事発芽し育苗期間に入りました。
薬を使用せず水だけで育てるため、一番気を遣う時期です。
毎日天候や気温に注意して温度調整をしながら大事に育てていきます。
なお、蕪栗米生産組合では、茎が太い成苗に育ててから田植えを行っています。
育苗期間中は田植え後も倒れにくいように強く健康に育てています。
一方、田んぼでは有機肥料を散布し田んぼに栄養をたっぷり含ませ苗を健康に育てられるようにします。
トラクターに装着されたタンクの中には有機肥料の他に細かく砕いた牡蠣殻、帆立殻も混ぜています。
これらを肥料と一緒に土に混ぜるとリン酸の吸収が良くなると言われています。
リン酸はお米の実りに必要で、それをお米が吸収すると食味が増すのです。
また、有機肥料は土中の微生物の栄養にもなるため土壌が良くなり、環境や人間の健康にとって優しいとも言われています。
時間をかけて分解されるため効果が出るまでには時間がかかりますが、土壌に長期間蓄積されるため毎年毎年の積み重ねでより良い土になります。
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蕪栗米生産組合の生産品種【有機米、特別栽培米】
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蕪栗米生産組合の放射能検査は、「日本穀物検定協会」に依頼しており、国規制の20/1である5ベクレル/kg 以下を自主規制とし、すべて不検出の分析試験結果を頂いております。また、第三者分析機関で検査を行うことで、自社検査などと異なり、高い検出感度の結果が得られ、検査結果の信頼性が高まることになると考えております。どうぞ安心ください。
生きもの豊かなたんぼのお米「蕪栗米」は蕪栗米生産組合直営のネットショップ「かぶくり屋」で購入できます。
※蕪栗米生産組合のお米は、環境、食材にこだわるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で使用されています。
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蕪栗米生産組合
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URL:http://kabukuriya.com
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