【30年産米】蕪栗米田んぼの生きもの調査【蕪栗米生産組合】

お知らせ

2018.07.06

蕪栗米生産組合では、生産者や地域の子どもたちも参加して毎年「生きもの調査」を行っております。

田んぼの中、畦や用水路、魚道、一定の位置から見られる鳥類も観察します。

今回の調査ではドジョウ、モツゴ、ギンブナ、ヌカエビの他、鳥類ではサギやウミネコ、絶滅危惧種のアカガエル、土壌を肥沃にするイトミミズ等々の生きものを観測しました。

この他に、生産者独自で入水前、田植え時、田植え後の畦畔草刈時など3回の調査を行います。

また以前は一定の田んぼでしか見られなかった『カブトエビ』が多くみられました。

『カブトエビ』は別名「田の草取り虫」と呼ばれ、除草効果があるとされています。

実際、水田の底を這い回り雑草の芽を摘んだり、水を濁らせて植物の光合成を抑制するので雑草が生えにくくなります。

今後もこのような活動をはじめ、従来の「生きものたちを守るための環境保全」ではなく「生きものの働きによる共生型農業」を続けていきます。

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蕪栗米生産組合の生産品種【有機米、特別栽培米】

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蕪栗米生産組合の放射能検査は、「日本穀物検定協会」に依頼しており、国規制の20/１である5ベクレル/kg 以下を自主規制とし、すべて不検出の分析試験結果を頂いております。また、第三者分析機関で検査を行うことで、自社検査などと異なり、高い検出感度の結果が得られ、検査結果の信頼性が高まることになると考えております。どうぞ安心ください。