田んぼの土壌汚染対策
2018.03.12
お米を栽培していると土壌汚染対策も重要です。
特にカドミウムは人が過剰に摂取すると人体障害となる物質です。
イタイイタイ病はこのカドミウムを原因とした公害病です。
カドミウムは自然界に存在し、火山や鉱山がある日本では避けて通ることができません。
土壌や水中に天然由来のカドミウムが含まれていて、電池などの産業に使用され、カドミウムを目的とした採掘が盛んに行われるようにもなりました。
お米に関しては、玄米中1ppmのカドミウムが検出された場合、法律で規制され出荷、販売せず焼却処分されます。
さらに、その農地とその周辺地域は汚染対策地域となり汚染除去が行われることになります。
米作りでの対策としてはこまめな水管理です。田んぼに水を張って土壌を酸素不足状態にすると、カドミウムは土壌中の硫黄と結合して根から吸収されにくい状態になります。
田んぼの水張りは稲穂の出る前後3週間ずつと言われていますが、蕪栗米生産組合では1か月間、水を張った状態を保ちます。
また、ホタテの貝殻よるカルシウムを散布し、土壌のpHを高めることによって、土壌中のカドミウムを根から吸収しにくい状態にします。
さらに田んぼを含む地域の土壌調査、カドミウム調査は国や自治体でも行われています。
今や私たちの生活にかかせない電池などはリサイクルすることになっています。
しかし実際には、ゴミとなって焼却されたり埋め立てられたり不法投棄されたりする現実があります。
そのことを忘れては、食の安全を解決することはできません。
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蕪栗米生産組合の放射能検査は、「日本穀物検定協会」に依頼しており、国規制の20/1である5ベクレル/kg 以下を自主規制とし、すべて不検出の分析試験結果を頂いております。また、第三者分析機関で検査を行うことで、自社検査などと異なり、高い検出感度の結果が得られ、検査結果の信頼性が高まることになると考えております。どうぞ安心ください。
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※蕪栗米生産組合のお米は、環境、食材にこだわるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で使用されています。
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蕪栗米生産組合
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