登熟の遅れを挽回するお米の生命力【蕪栗米生産組合】
2017.10.08
今年は、低温と日照不足が続き、お米の発育期でもある穂揃期が長期化して登熟が進まず、稲刈りが遅れる事態となっております。
8月後半からは晴れ間が広がり、日照時間も長く続きましたので、登熟を幾分挽回させるように稲刈りのタイミングをみておりました。
生産者は稲を見ただけで状態がわかるもの。
まだ刈れる状態ではないとはいえ、このまま長期化しては枯れてしまいます。
そこで今回は試験的に各田んぼの一部を稲刈りし、分析しながら慎重に進めました。
技術が進んだ現代でも日照に関してはなす術がないところ。これだけ管理をしていても場所によっては倒伏してしまう稲もありました。
勿論、わずかな期間を逃さず太陽光を浴びて大きくなった稲穂もあります。
全体の収穫は減りますが、心配していた品質は良好です。
これには、たくましい生命力を感じさせてくれ、なんともいえない感動があります。
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蕪栗米生産組合の生産品種【有機米、特別栽培米】
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蕪栗米生産組合の放射能検査は、「日本穀物検定協会」に依頼しており、国規制の20/1である5ベクレル/kg 以下を自主規制とし、すべて不検出の分析試験結果を頂いております。また、第三者分析機関で検査を行うことで、自社検査などと異なり、高い検出感度の結果が得られ、検査結果の信頼性が高まることになると考えております。どうぞ安心ください。
生きもの豊かなたんぼのお米「蕪栗米」は蕪栗米生産組合直営のネットショップ「かぶくり屋」で購入できます。
※蕪栗米生産組合のお米は、環境、食材にこだわるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で使用されています。
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蕪栗米生産組合
美味しいお米の販売サイト「かぶくり屋」
URL:http://kabukuriya.com
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