【29年産米】蕪栗米種まき作業【蕪栗米生産組合】

お知らせ

2017.04.06

29年産宮城県産米の種まき作業が4月上旬から行われています。

「種子伝染性病害」を防ぐため温湯（おんとう）消毒等をして、催芽させてから種まきをしますが、

蕪栗米生産組合ではハウス内で苗を成苗に育ててから田植えを行うためポット育苗方式を採用しています。

播種穴がある育苗箱に蒔かれる種籾は１穴当たり約3粒。超薄播きで茎の太い成苗を育苗していきます。

有機肥料を混ぜた土の上に機械が種もみをまき、さらにうすく土をかぶせます。

種がまかれた育苗箱は、育苗ハウスに並べられていきますが、この作業は全部手作業で行います。

この後、田植えまで、天候や気温に合わせてハウス内の温度を調整しながら薬を使用せず水だけで育てていきます。

このポット育苗方式は1穴で育った苗を土ごと抜いて植えるため根を傷めず、

茎も太く、根張りも良いので、田植え後も倒れにくい強い稲に育ちます。

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蕪栗米生産組合の生産品種【有機米、特別栽培米】

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蕪栗米生産組合の放射能検査は、「日本穀物検定協会」に依頼しており、国規制の20/１である5ベクレル/kg 以下を自主規制とし、すべて不検出の分析試験結果を頂いております。また、第三者分析機関で検査を行うことで、自社検査などと異なり、高い検出感度の結果が得られ、検査結果の信頼性が高まることになると考えております。どうぞ安心ください。