「田んぼの生きもの調査」を行いました【蕪栗米生産組合】
2013.07.11
蕪栗米生産組合では、定期的に「田んぼの生きもの調査」を行っております。
7月7日(日)日差しが強く暑い一日でしたが、生産者の他に地域の子どもたちも参加して「田んぼの生きもの調査」を行いました。
今回は「NPO法人田んぼ」の岩淵先生の指導で調査をします。
有機栽培の田んぼの中に入り、網で泥をすくって調査をします。
(写真は有機ひとめぼれ圃場)
田んぼの水が濁っているのは微生物や生き物が豊かな証拠です。
さらに、この濁りで植物の光合成が抑えられ、雑草が生えにくくなります。
泥の中にも沢山の生き物が住んでいます。
泥を出来る限り洗って生き物を調べます。
前回お話ししたカブトエビは時期が過ぎ、残念ながら見られませんでしたが、ドジョウ、モツゴ、ギンブナ、ヌカエビ、赤ガエル、イトミミズ等々約30種類の生き物を観測しました。
コイ科のモツゴ
絶滅危惧種のアカガエル
米の害虫「カメムシ」を捕食するトガリアシナガグモ
「生きもの調査」の結果は、農産物の栽培や環境保全活動に活かされます。
しかしながら私たちは、これらの活動を通して、従来の「生きものたちを守るための環境保全」ではなく、「生きものの働きによる共生型農業」で、もっといい農業ができると確信しております。
また、【会員限定】かぶくり舞台裏通信」に他の画像を多数掲載いたしております。
※【会員限定】かぶくり舞台裏通信」は蕪栗米生産組合の非公開写真が掲載されています。
会員様用のメールマガジンにURLが添付されます。
生きもの豊かなたんぼのお米「蕪栗米」は
蕪栗米生産組合直営のネットショップ「かぶくり屋」
で購入できます。
※蕪栗米生産組合のお米は、環境、食材にこだわるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で使用されています。
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蕪栗米生産組合
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美味しいお米の販売サイト「かぶくり屋」
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