ふゆみずたんぼ 有機米ササニシキ圃場
2014.03.14
今回掲載の写真は3月の有機米ササニシキの「ふゆみずたんぼ」です。
今年は大雪で餌場となる田んぼが雪で埋まり、渡り鳥たちは雪を掻き分け餌を探すのに苦労していました。
現在は雪もだいぶ解け始め、渡り鳥にとってはそろそろ帰り始める時期となりました。
前回の記事でもお話しした通り「ふゆみずたんぼ」は、田んぼに暮らす生もの、イトミミズや水鳥などの力を借りて、化学肥料や農薬に頼らない米作りを行う農法です。
「ふゆみずたんぼ」の歴史は古く、日本では300年前の江戸中期に会津農書でも「田冬水」と紹介されています。
会津農書には「川ごミ(有機物)が発酵して良い」と著されあり、有機成分の多い水が菌類やイトミミズなどの発生を促し活動を活発化させることを当時から既に知っていたと思われます。
さらに歴史は古く、中国の山岳地帯には4000年以上も前から続いていると言われる「ふゆみずたんぼ」があります。
現在では、ヨーロッパやアメリカでも水鳥と農業との共生手段として積極的に利用されています。
世界中で、「ふゆみずたんぼ」は生きものとは切っても切れない関係にあるお米づくりの方法といえるかもしれません。
公式フェイスブックには、さらに多くの写真が掲載されています。
公式フェイスブックはこちら
栽培が難しく今や希少価値の『ササニシキ』
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蕪栗米生産組合の放射能検査は、「日本穀物検定協会」に依頼しており、国規制の20/1である5ベクレル/kg 以下を自主規制とし、すべて不検出の分析試験結果を頂いております。また、第三者分析機関で検査を行うことで、自社検査などと異なり、高い検出感度の結果が得られ、検査結果の信頼性が高まることになると考えております。どうぞ安心ください。
生きもの豊かなたんぼのお米「蕪栗米」は蕪栗米生産組合直営のネットショップ「かぶくり屋」で購入できます。
※蕪栗米生産組合のお米は、環境、食材にこだわるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で使用されています。
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蕪栗米生産組合
美味しいお米の販売サイト「かぶくり屋」
URL:http://kabukuriya.com
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