【令和元年産米】疎植栽培法と大豆散布【蕪栗米生産組合】
2019.06.07
蕪栗米生産組合の田植えは毎年5月下旬~6月にかけて行います。
宮城県での通常の時期より半月以上も遅い田植えですが、これはハウス内で苗を成苗に育ててから田植えを行うためです。
ポット育苗方式で1穴当たり約3粒ずつ薄捲きして丁寧に育てられた苗は、逆さまにしてもつぶれない強靭なものです。
確かに小さい苗は植えやすいのですが、抵抗力が弱く、場合によっては農薬が必要になります。
田植えは疎植(そしょく)栽培法という1株当たりの株の間隔をあけて行う方法を採用しています。
光が株元まで届いて光合成が促進されブドウ糖の生産が旺盛になるため、食味が向上し美味しいお米になります。
また、株元の風通しが良いため、病害虫に強い環境で健康な稲を育てることができます。
さらに田植えと同時に大豆を散布しています。
発酵肥料としての効果が期待できるため、毎年大豆を乾燥させ、粉砕して田んぼに蒔いています。
粗植栽培、深水管理、土づくり、水管理などと組み合わせて上手に行うことにより除草剤並みの抑草効果が期待できます。
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蕪栗米生産組合の生産品種【有機米、特別栽培米】
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蕪栗米生産組合の放射能検査は、「日本穀物検定協会」に依頼しており、国規制の20/1である5ベクレル/kg 以下を自主規制とし、すべて不検出の分析試験結果を頂いております。また、第三者分析機関で検査を行うことで、自社検査などと異なり、高い検出感度の結果が得られ、検査結果の信頼性が高まることになると考えております。どうぞ安心ください。
生きもの豊かなたんぼのお米「蕪栗米」は蕪栗米生産組合直営のネットショップ「かぶくり屋」で購入できます。
※蕪栗米生産組合のお米は、環境、食材にこだわるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で使用されています。
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蕪栗米生産組合
美味しいお米の販売サイト「かぶくり屋」
URL:http://kabukuriya.com
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