水の管理と稲の生長【蕪栗米生産組合】
2013.08.23
蕪栗米生産組合では、田植え後の水管理を徹底します。
特に、天候が不安定になる梅雨期の寒さから稲を守るために「深水管理」は重要です。
寒さのため根の発育が悪くなると、栄養の吸収力も鈍るからです。
蕪栗米生産組合の深水管理は、稲が大きく育つため、普通よりかなり深めの約20cm
この深水管理は冷害対策技術として励行していますが、これにより水田雑草もほぼ抑えられます。
これで抑えられない雑草、ヒエなどを1本でも見つけたらすぐに手取り除草を行います。
その後、夏になると一度田んぼの水を抜いて乾かします。
これを「中干し」と言います。
「中干し」をすると、土の中に酸素が入り、根の活力が高まり、強い稲が育ちます。
また、土中の有害ガス(メタンガスなど)を抜くことが出来ます。
※田植えと同時に粉砕した「くず大豆」を撒いて抑草をします。
溶けだした成分が雑草の発生を抑え、その後は肥料として長期間効果があります。
※中干し前に一作業「溝切り」
田んぼに溝を切り、排水がスムーズに行えるようにする作業です。これで中干しがスムーズに実施出来ます。
蕪栗米生産組合の放射能検査は、「日本穀物検定協会」に依頼しており、国規制の20/1である5ベクレル/kg 以下を自主規制とし、すべて不検出の分析試験結果を頂いております。また、第三者分析機関で検査を行うことで、自社検査などと異なり、高い検出感度の結果が得られ、検査結果の信頼性が高まることになると考えております。どうぞ安心ください。
生きもの豊かなたんぼのお米「蕪栗米」は蕪栗米生産組合直営のネットショップ「かぶくり屋」で購入できます。
※蕪栗米生産組合のお米は、環境、食材にこだわるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で使用されています。
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蕪栗米生産組合
美味しいお米の販売サイト「かぶくり屋」
URL:http://kabukuriya.com
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